双流国家森林遊楽区は屏東県獅子郷、つまり南廻公路寿卡一帯の山に位置する。海抜は150-770m、範囲は1596㌶、年間平均温度は21℃。熱帯型気候であるが、森林が鬱蒼していて、渓流が山、谷を貫き、湿気が多く、涼風が吹き抜けるので、台湾南部低海抜ですごくいい森林浴場である。
当区は恒春丘陵に属し、起伏する山地は変化が複雑で、山谷、山の脊梁が錯綜に分散する。中央渓流の谷は最低点だが、最も緩やかである。楓港渓が貫く、また内文渓と達仁渓が交流し、十分な湿り気が引き連れされたので、複雑な林相になっている。楓港渓の渓水が澄みきっており、瀑布、谷川と温泉が分布している。入り口からの距離3650mの所にある双流瀑布は水量が豊かで、滝が扇型をなして流れ落ちてはくだけ散り、谷間に涼気がほとばしる。壁面の緑との色の対照も清々しい印象を残してくれる。沢山の観光客が双流に来るのはこの瀑布を見るためである。南隅の帽子山は当区の最高峰、2750mの曲がりくねっている歩道で行ける。山頂の視野が抜群で太平洋と台湾海峡が一望でき、区内で最も広い展望台である。
その他の情報
開放時間:08:00~17:00
入 場 料:
‧平日-大人80元、子供50元
‧休日-大人100元、子供50元