阿里山国家森林遊楽区は嘉義県阿里山郷に位置し、面積は1400㌶、主なスポットの海抜高度は2200m、中海抜盛行雲霧温帯気候に属し、年間平均温度は10.6℃、年間平均降水量は4000mmも達する、雨が降る日は年間で209日、霧がかかる日は年間244日にも達する。重湿型気候で森林と気候景観は台湾一、阿里山雲海、日出、夕焼け、森林、鉄道等の五奇景は台湾内外でも有名である。
中央山脈に属する阿里山山脈は大棟山等の「十八座山峰」の総称がある。山脈は延々千里にも続いており、断崖と縦谷、雄大で秀麗な景色を創りだしている。まっすぐと伸びている山と広い谷間は旺盛な南西気流が留め、雲霧はよく谷間に蔵み、広々とした大海原のように大波が逆巻く。太陽が中央山脈の山頂から昇る時、朝焼けが広がり、広い視野で絢爛たる景色は極めて壮麗である。夕方には煌びやかで美しい夕焼けが彩雲の美しさをより良く浮き上がらせる。阿里山の日出、夕焼けと雲を組合せた景色を見た観光客は一生この雄大な景色を忘れないであろう。阿里山の地景は塔山と対高岳が最も綺麗である。塔山は岩層節理が分明していて、造山運動の遺跡もはっきり目の前にみえる。対高岳は険しく、中央山脈の連山と玉山山脈は雲海と一緒にありありと目に焼き付く。
当代一の絶景 阿里山
その他の情報
開放時間:00:00~24:00
入 場 料:
‧平日---大人150元、子供100元
‧休日---大人200元、子供100元