苗栗県の泰安温泉は台北から車でわずか2時間の距離にあり、平日と週末に温泉に浸かりに行くのに適した場所です。温泉のほか、大湖でのイチゴ祭りがまもなく開催されます。冬に味わうイチゴはとてもおいしいです。馬那邦の紅葉もゆっくりと赤く色づき始めます。紅葉狩りを楽しみながらのトレッキングは格好の気分転換になります。
人気観光スポットのほか、苗栗にはたくさんの農業を楽しむ体験DIYイベントが開催されており、どれも遊んでみる価値があります。それでは7個所の素晴らしいおすすめスポットでの各種農業DIYイベントを体験しに、皆様をお連れしましょう。
1.花露レジャー農場
花露レジャー農場は花卉とハーブをメインとしたパークです。農場内には花卉、ハーブが栽培されています。それから一面のラベンダー畑があり、さらには季節の花展が企画されています。一面の花々のグラデーションのデザインにより、一面の花畑のほか、フラワーウォールが設けられそれぞれに特色があります。
農場では特別にアロマオイルの抽出室とアロマオイルテーマ館が設けられています。テーマ館内には様々な種類の農場自身で研究開発したアロマオイルがあり、香りを試すことができます。アロマオイル愛好家の方は必ず訪れるべき場所です。
2.飛牛牧場
初の行政院農業委員会のプロジェクトと指導を通過した牧場であり、許可登録証を取得した総合型のレジャー農場です。牧場では6つのテーマの生態エリア、4つのテーマ飲食、2つの宿泊スタイルと体験パーク及び「動物農荘」が楽しめます。現地では観光客の皆様に定時に決まった場所で、家族での相互コミュニケーションによる楽しいイベントが開催されています。飛牛ショッピングエリアでは特濃ミルクキャンディー、アイスクリームなどの自家製の乳製品、牧場の特色ある記念品などの商品が販売されています。
3.雲也居一
三義駅と大湖街からわずか20分の距離にあります。海抜700メートルの山の中腹から時々雲が見える、「雲と一緒に住む」レジャー農園と田ママレストランです。自家厨房での創作料理と客家風味、地元の生姜を組み合せた料理が楽しめます。
秋冬にはパッションフルーツ、野菜、大根、イチゴが栽培されています。農場では冬季にパッションフルーツプリン体験を開催しています。ぜひ大人も子どもも一緒に大自然の美しさを体験しにいらしてください。
4.山板樵レジャー農場
山板樵レジャー農場は複合式の農場です。木彫り工作室から全国唯一のアート型レジャー農場へと転身しました。現在農場内には臉譜(京劇における隈取り)文化館、愛面子民宿、楓橋夜泊キャンプ場、食農教育体験などが楽しめます。
ここは家族で一緒に農業を楽しむのに適した観光スポットです。大人も子どもも好きな「鶏小屋での卵拾い」が企画されているだけでなく、親子での即興お絵描き、相思木の藍衫(客家の女性の伝統衣装)のキーホルダー、臉譜(京劇における隈取り)お面DIYなどのイベントも開催されています。
5.義芳農場
義芳農場のオーナー彭義芳さんは神農賞の受賞者であり、人生の大半を果樹園に捧げた人です。白髪の下には豊かな農業の経験が隠されています。
異なる季節に応じて、義芳農場では例えば10月から12月のオレンジ、11月から12月のミカン、タンカン、11月から翌年2月のネーブルオレンジ、タンジェロン、三宝柑などの様々な種類の果物狩りを提供しています。このほかクリーナーのDIY体験、ガイド、客家風味の料理などが楽しめます。興味をお持ちの方はあらかじめ電話予約をお願いします。
6.秘密花園
オーナーは景観園芸の達人です。自らが学んだ経験をすべてこの「秘密花園」の造景に用いています。女性オーナーの様々なアイディアが1品1品の美味しい料理に応用されています。店内での食前の前菜や付け合わせはどれもオーナー自ら作製したものです。淡いフルーツの清々しい香りに満ちた沙梨オリーブのように、爽やかさの中にカリカリした口当たりで、手を止めるのも難しい美味しさです。
7.好珈農荘
三義スローシティにより推進されているスローライフ、スローフードの概念、まさに好珈農荘の信念です。食農教育を重視し、観光客の方々に食べ物がどのようにしてやってきたのかを知ってもらい、土地と食材の間にある関係を知ってもらいたいと願っています。安心の食材を提供するために、農荘内の野菜はどれも化学肥料、農薬が使用されていません。よりナチュラルでより良く栽培できるよう期待しています。観光客の方々が園内での野菜摘みDIYをする際にも、保護者の方もお子さんも安心でき心配は無用です。