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第1日:礁渓温泉 第2日:蘇澳冷泉 第3日:南方澳

第1日
礁渓温泉
第2日
蘇澳冷泉
第3日
南方澳

第1日:礁渓温泉 第2日:蘇澳冷泉 第3日:南方澳

宜蘭は美しい自然に囲まれた温泉資源の豊富なところです。なかでも礁渓温泉は炭酸泉で、ナトリウムやカルシウム、カリウムなどを含んでいます。ここは台湾でまれに見る平地の温泉です。湯量は豊富で無色無臭、地表に涌き出た時の温度は58度、鉱物質を多く含んだこの温泉は入浴後、肌がつるつるになります。
地元の人々は温泉を利用して農業や魚などの養殖もしており、台湾でも珍しい温泉野菜なども栽培されています。
その一つ蘇澳冷泉は22度の「低温鉱泉」です。泉質は純炭酸泉で、無色無臭、飲用もできます。世界でもイタリアとここだけという珍しい冷泉。初めはとても冷たいのですが、次第にぽかぽかしてきて、とても気持ちがいいです。
蘇澳名物の「ようかん」と昔懐かしい味の「ラムネ」はこの冷泉を利用してつくられていました。「ラムネ」はもうありませんが、「ようかん」は今やここの代表的な特産品となっています。
海の幸を味わいたい方は南方澳漁港に行ってみましょう。ここにはそれぞれ違った特色の漁港や魚市があります。毎日午後2時ごろに開かれる魚市では、漁業組合が魚を安く売っています。午後3時から5時ぐらいに開かれる魚市もあり、漁師さんたちが自分たちでとった魚を売っています。また漁港のそばの漁港路では各種海産物や特産品の店が建ち並び、観光客でにぎわっています。