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動物・植物の生態

動物・植物の生態

台湾は生態系種の多様性に満ちた島と言えましょう。その数は莫大で、動植物の生態は多種多様です。ドイツにあるような森林や三千~六千万年前の植物といわれるアズキ杉、ヒルギの林、台湾水ニラ、高海抜にある草原、地球最古といわれるアオガエル、山椒魚、台湾ツキノワグマ、帝雉など世界でもめったに見られない生態の宝庫です。この他、ツツジ、桜、紅葉などの観賞もできます。風景区、森林行楽地、国定公園、自然保護区などで生態観察ができ、野外に設置された自然生態の博物館と言っても過言ではありません。
また、国定公園は台湾の裏庭のような存在で、陽明山、太魯閣、玉山、雪覇、台江、墾丁、金門は大自然の宝庫とも言われています。壮観な眺め、秀麗な河川などの地理的景観のほか、それぞれ特色のある動物、植物が生育する自然環境は数え切れません。各種の動物、昆虫、魚、鳥、その他の生物保護区はまるで小型の生物観察区のようです。動物保護としてだけでなく、レジャー、環境教育、学術研究の場としても利用されています。都会の雑踏から離れ、大自然の神秘を体当たりで受け止められる絶好の旅の名所です。
このほか、チョウや野鳥観賞に出かけるのもおつな旅です。