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第1日:東北角海岸―北関海潮公園 第2日:亀山島

第1日
東北角海岸―北関海潮公園
第2日
亀山島

第1日:東北角海岸―北関海潮公園 第2日:亀山島

亀山島は亀山嶼ともいい、宜蘭県頭城鎮の海岸から東へ約10キロの海上に浮かぶ火山岩の島です。形が亀に似ていることから、この名がつけられました。島内には、山・海触洞・湖が点在し、植物や海洋生物も豊富です。日の出や日没の風景のほかに、付近に出没する鯨やイルカにも人気が集まっています。
亀山島には昔から「亀山八大不思議」が伝えられてきました。清代時代に蘭陽八景の第一と賞賛された「亀山の朝日」をはじめ、「亀島の硫煙」、「亀岩の断崖」、「亀の産卵」、「神亀擺尾」、「神亀戴帽」、「めがね型鍾乳洞」、「海底温泉」などの八大不思議に加え、季節や潮の干満によってつぎつぎと変化する亀山の風景は、今でも多くの人々を魅了しています。
亀山島付近の海底は2~3カイリの深さしかなく、しかも平坦なので魚が集まり、台湾三大漁場の一つとなっています。この一帯はホエールウォッチングにも絶好の場所です。4月~8月末がホエールウォッチングの季節で、約1時間~1時間半ほど海上に留まります。