海芋の花言葉 : 純潔、幸福、清楚、純粋の愛
海芋には、「雄大な美しさ」と「清潔さ」という2種類の異なる花言葉がある。前者は花の形に由来し、後者は花の色に由来する。この数年で、新種の海芋が次々に市場に登場するようになった。海芋の色が異なれば、花の言語も異なる。例えば、黄色は「意気投合」、ピンクは「誠実さ」、オレンジレッドは「異性が気になる」をそれぞれ意味する。
海芋には「湿地性」と「畑地性」の2つの種類がある。湿地性海芋は目にすることが多い白い海芋で、別の緑色の海芋は白い海芋とは種類が異なり、「緑の女神」とも言われる。畑地性海芋の代表は赤の海芋や黄色の海芋で、台中の郊外に黄色の海芋の大規模な畑が多い。畑地性海芋も通常の海芋と同様に、水はけの良い土地で育つ。市場には色鮮やかな海芋が多数出回っているが、それらは黄色や赤の海芋から改良された品種である。
竹子湖は海抜670メートルで、陽明山国家公園の一部として管理および保護されており、海芋の栽培に最適な環境を備えている。白い海芋の年間生産量は台湾の海芋の生産量全体の80から90%を占めている。竹子湖には17から18種類の色とりどりのアジサイも栽培されており、農園では毎年、イベントのテーマに合わせてフラワーパークが創作され、人気のチェックインスポットとなっている。
竹子湖のおすすめの海芋畑
花谷海芋園
カエルのコスチュームをつけて海芋の摘み取りを体験できる。花摘みとアフタヌーンティーを含むお得のセットメニューを提供
場所 : 台北市北投区竹子湖路68号
電話 : 0925-382-988
財福海芋田
店舗内には様々なカエルの装飾品が置かれている。生態環境は汚染されておらず、水田では多数のオタマジャクシが泳ぎ回っている。農園の前方には七星山の小油坑があり、後方には大山屯が控える。晴れ渡っている時もあれば、雲や霧に覆われている時もあるので、詩的で絵のように美しいパノラマを楽しめる。
場所 : 台北市北投区竹子湖路68号の前方68メートル
電話 : 0928-624-802
苗榜花園
朱子湖で最大の海芋畑があり、季節や栽培される花の種類によって変化する景色は写真撮影に最適。
場所 : 台北市北投区竹子湖路56-7号
電話 : 02-2861-5419
場所:渓海休閒(レジャー)農業区 桃園市大園区聖徳北路と田渓路との交差点
大園の渓海ではほぼ毎年、桃園彩色海芋季(カラフル海芋フェスティバル)を開催し、桃園の大園だけにしか見られないカラフルな海芋の広々とした花畑を一般に開放している。
桃園彩色海芋季は年に一度、大園の渓海で16日間にわたって盛大に開催される。今年のテーマは「海洋奇芋記」(海と海芋の不思議な物語)で、桃園の大園だけにしか見られない色とりどりで大規模な海芋の花畑が一般に開放された。海の生き物が愛を繰り広げる様子を描いた、花で装飾された大型の人形たちが渓海の海芋のロマンチックな雰囲気を盛り上げた。
観光スポット : 渓海休閒農業区
大園の渓海休閒(レジャー)農業区は、豊富な農業資源、ため池の生態学的景観、農村の文化資源などを備え、現在台湾で「ため池の最も密集した」レジャー農業区または「台湾の玄関と言える空港を備えた」レジャー農業区となっている。渓海休閒農業区の主な農産物は米と花で、和春花卉農場、花與香草休閒農場、柳樹青園芸、大賀良質米農場などの優れた観光資源は、休日の旅行にうってつけの場所となっている。また、渓海休閒農業区に点在する多数のため池は、渡り鳥に休息や餌を提供するだけでなく、写真家にとっては絶対外せない撮影ポイントとなっている。
渓海地域は台北の大都市圏に隣接しており、切花や鉢花が主要な農業資源となっている。渓海の花卉(き)地域は過去には台北花博覧会の主要な供給地になった。現在では、台湾の主要な生花市場である虎尾、内湖、建国の花市に切花を提供しているだけでなく、台湾北部で最も重要な花の生産地となっている。中でも最も注目されているのは、香水ユリ、ヒマワリ、カラフルな海芋、フリージアなどの花で、カラフルな海芋はこの地域の特産となっている。
外埔の海芋の花畑
海芋は陽明山だけで栽培されているのではない。台中の外埔でも毎年3月から4月にかけて黄色い海芋畑が一面に広がる圧倒的な光景が見られる。外埔の最大の特徴は、すべてが畑地性の黄色い海芋なので、海芋を見に台湾の北部に行く必要がないということである。開花期には多くの早見客が訪れ、園内の花を無料で観賞できる。写真が自由に撮れるだけでなく、黄色い海芋を購入すれば、この純潔で美しい花を家に持ち帰って自分で楽しんだり、家族への贈り物にしたりできる。
場所 : 台中市外埔区水頭二路 (甲后路から水頭二路を曲がって300メートルほど進んだ地点)
電話 : 0939 793 684