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宜蘭縣

グリーンツーリズム案内人 冬山郷農会菇菇茶米館 戴子僑館長

金色の稲はどうやって白米に変わるの?昔懐かしのおやつ「ポン菓子」はどうやって作るの?
グリーンツーリズム案内人 冬山郷農会菇菇茶米館 戴子僑館長

Q:現代人にとって、お米を食べるのは容易なことで、スーパーや商店でもお米が売られています。しかし、稲が白米に変わる過程を知っている人はごく少数です。この過程を説明してもらえますか?
A:収穫後の稲は、乾燥させ低温で貯蔵した後、「精米」という順序を経てやっと、私達が普段目にする白米に変わります。そして、精米には以下の三つのプロセスが必要です。このプロセスは、今ではコンピューターで制御できるようになりました。
◆プロセス一、「石ぬき機」でもみの中の石を取り除きます。
◆プロセス二、「籾すり機」のゴムローラーで、もみの表皮一層目の粗いぬかを取り除き、玄米に変えます。
◆プロセス三、「精米機」でさらに二層目のぬかを取り除くと、私達が普段目にする白米になります。
Q:体験活動には、「稲のロボット~楽しく精米DIY」は、精米のプロセスを知ることができるだけでなく、今では滅多に見なくなった「ポン菓子」を作ることができます。なぜこの体験活動を思いついたのか、教えてもらえますか?
A:今の子供たちは、消費文化や海外からの情報など多元的な影響を受けています。洋式の「ポップコーン」は知っていても、台湾の伝統的な食べ物「ポン菓子」を知らない子供がほとんどです。私達は米食の多様性と最も原始的な味を知ってもらいたいと、この「ポン菓子」の体験を考案しました。美味しい味を伝承するだけでなく、さらにはこのような交流を通して、親の世代以前にはよく見られた情景の「お米を持って並び、機械が『ポン』というのを待つ」子供時代の記憶をともに体験してもらうことで、活動に参加した親子や家族の絆が深まってほしいと思っています。
Q:『菇菇茶米館』のDIY活動は、どうすれば参加できますか?
A:「稲のロボット~楽しく精米DIY」活動は、ポン菓子作りの量に限りがあるので、10人以上の家族か団体でお願いしています。他には「キノコの生態瓶DIY」や「五色米おにぎりアイデアDIY」などの体験活動がありますので、事前に電話で予約をして下さいね。

冬山郷農会菇菇茶米館
体験活動予約専用電話:(03)958-1157
住所:宜蘭県冬山郷順安村永興路二段48号
グリーンツーリズム案内人 冬山郷農会菇菇茶米館 戴子僑館長