百年の老舗がリニューアル--麻芛蒸し菓子店「林金生香 研香所」
創業1866年の「林金生香」は百年の伝統を誇る蒸し菓子店で、4代目店主の時代、田媽媽(ティエンママ)の陳富美(チェンフーメイ)が麻芛を練り込んだ蒸し菓子を考案した。最近、5代目が店を引き継いだ機会に、現在の食習慣に一層寄り添えるようにするため、「研香所」フタヌーンティー・スイーツ店として老舗店をリニューアルした。店の主軸は蒸し菓子で、創意工夫を凝らして麻芛が取り込まれており、多数の独自メニューが提供されている。
店内では小さな状元糕(状元帽子をかたどった蒸し菓子)の手作りを手軽に体験できる。自分で練った緑豆、麻芛、黒胡麻の3つの味の半製品に餡を混ぜて柔らかくした後、木製の型に入れて、しっかり押し込んでから取り出すと、自作のアフタヌーンティー・スイーツが目の前に出現する。手作り菓子はキュートであるだけでなく、自分で練ったという満足感があるため、高い人気を集めている。
車庫から創業、看板メニューの胡桃パイは絶対オススメ--柿菓子手作烘焙坊
「柿菓子手作烘焙坊」のフェイスブックをフォローすると、同店が頻繁にシェアする最新のベーカリー製品に加え、心と目を楽しませる写真付きの文章から、香料や人工エッセンスを使用しない同店のこだわりや地元農業への配慮を理解できる。例えば、「蕉焦米蛋糕」(米粉バナナケーキ)は絶品である。柿菓子は米食を広めるために参加したグルメ競技で、小麦粉の代わりの台湾米の米粉を使用し、台湾バナナを加えた「蕉焦米蛋糕」を出品した。米の香りと潤いのあるケーキは斬新な素材が使用されているだけでなく、バナナ農家の過剰在庫の問題を解決するのにも役立ち、多くの人にうれしい商品となった。
数量制限の辛さを伝える秒殺のトースト--巧婦米食烘焙點心坊
創意工夫が込められたロールケーキは地元の食材と地元の味を取り入れ、小麦粉の代わりに平鎮産のうるち米「秈香米」の米粉を使用しているので、タロイモの香りのする独特の風味が演出されている。オリジナル味の餡に加え、地元のニーズに合うように、肉鬆(豚肉のフレーク)や小豆の餡を使用した製品も用意されており、午後のスイーツとして人気がある。
設備の都合と手作業による工程のため、一度の製造できる数量に限りがあり、トーストは200本ぐらいしか提供できない。どうしても食べてみたいパン好きの方は焼き上がる時間をよく見計らって、列に並ぶようお薦めする。
麻芛蒸し菓子店「林金生香 研香所」
電話:04-23899857
Facebook:https://www.facebook.com/AromaSH.tw/
柿菓子手作烘焙坊
電話:05-2591846
Facebook:https://www.facebook.com/田媽媽柿菓子手作烘焙坊-287050567994047/
巧婦米食烘焙点心坊
電話:03-4395333#166