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南投縣

【南投の旅の驚きと喜び】小半天での卵遊びと竹鑑賞

もう南投を遊びつくしたと思っているのに「小半天」を聴いたことがないなら、毎回南投であちこち見学して回っているだけだったということです。たくさんの訪れる価値のある風景を見逃していますよ!
今回は皆様を小半天レジャー農業エリアにお連れします。ここにはたくさんの観光スポットがあり、自然の美しい風景があります。景観レストラン、文化と観光スポット、さらにはDIYイベントまであります。遊べるところが多すぎて、このエリアのすべての観光スポットを踏破してはじめて、杉林渓を遊びつくし、鹿谷を楽しんだことになります!
小半天は杉林渓と同様に南投県鹿谷郷に位置し、杉林渓に向かう時には必ず経由する場所です。車で鹿谷郷役場の賑やかなエリアを通り過ぎた後に右に曲がる準備をしてください。右に曲がると赤い小半天高架橋が見えてきます。北勢渓を越えれば、この区域こそが小半天となります。このエリアには観光スポットが多くあり、一日中遊ぶことも難しくありません。さらには何度も遊びに来ることもできます。心ゆくまで遊ぶために、地元民から観光客の方々へ3つのおすすめをお教えします。
おすすめ1:早起きして出発する
おすすめ2:朝に野外の観光スポットを組む。
おすすめ3:薄手の上着と傘を携帯する。
早起きして出発すると2つのいい点があります。1つ目は渓頭に向かう車の混雑を避けられること。2つ目は夏は10時を過ぎると、山が容易に霧が立ち込めます。早ければ早いほど視野がよく、美しい景色を心行くまで楽しむことができます。また午後にはよく霧や雨で霞みがかってしまうため、自然の中にある観光ポイントに足を踏み入れるつもりなら、朝に向かうよう手配する必要があります。もしも登山や水遊びをするなら、薄手の上着を1枚持っていくようおすすめします。山の気温は低めで、冷えてしまわないよう注意が必要です。

小半天借問站(小半天インフォメーションステーション)

小半天で何を遊べばいいのかわからない、またはそこで出会ったものを楽しみたいといった気持を抱いているなら、1番目の停留所は「小半天借問站(小半天インフォメーションステーション)」でしょう。食べる、飲む、遊ぶ、楽しむ情報、観光スポットへの行き方、地元の特産の作物など、どれもがここにあります。このほかにもレジャー農場エリアで遊ぶなら、必ず地元のイベントを体験すべきです。「竹炭鹹鴨蛋DIY(竹炭アヒルの卵の塩漬けDIY)」は小半天独自のDIYで、台湾ではここでのみ楽しめます。見逃す手はありません。

【南投の旅の驚きと喜び】小半天での卵遊びと竹鑑賞
▲小半天借問站(小半天インフォメーションステーション)は竹芸館の1階にあります。食べる、飲む、遊ぶ、楽しむ情報とDIYの情報はここで訪ねれば間違いありません。

竹炭鹹鴨蛋DIY(竹炭アヒルの卵の塩漬けDIY)の特別なところは、地元の赤土、食用の竹炭パウダーと竹筒を結び付けて製作できることです。赤土は地元でお茶の苗を栽培する赤土を利用しています。特別に細かくすりつぶした後の土質はきめ細やかで、はじめてアヒルの卵を包むことができます。武岫窯の食用竹炭パウダーは生臭さを消す作用があります。その他の場所のアヒルの卵には、この種類の材料は使用されていませんよ!アヒルの卵入れる竹筒は、将来的にはその他の飾りつけにも使え、1つで様々な用途に使用できます。

【南投の旅の驚きと喜び】小半天での卵遊びと竹鑑賞
▲竹炭鹹鴨蛋DIY(竹炭アヒルの卵の塩漬けDIY)は小半天独自のイベントで、台湾ではここでだけ遊ぶことができます。
【南投の旅の驚きと喜び】小半天での卵遊びと竹鑑賞
▲品茗杯布包(湯呑用布袋)のDIY、鹿谷郷のお茶を愛する人々はみな自分用の湯飲みを持っています。ぜひおひとつどうぞ。

ユニークでファンタスティックな「ハーブの冷製茶」が借問站(インフォメーションステーション)には隠されています。

【南投の旅の驚きと喜び】小半天での卵遊びと竹鑑賞
▲自分でハーブのアイスキューブを加えられます。美味しくてファンタスティックです!
【南投の旅の驚きと喜び】小半天での卵遊びと竹鑑賞
▲自分でデザインしたお茶の飲物は、小半天独自の味わいです。
【南投の旅の驚きと喜び】小半天での卵遊びと竹鑑賞
▲ハーブの冷製茶はカップだけでなく、ボトルでもご提供しています。
武岫竹炭窯

以前、竹は足場、家具、さらには箒にまで用いられており、これらの日々のリクエストが鹿谷一帯の竹産業を動かしていました。現在は時代の進歩と産業の転身により、竹は一般的な用途から離れ、精巧化した原料へと発展しています。武岫竹炭窯では地元の竹材を利用して、竹炭の様々な用途を開発しています。同時にCAS台湾有料農産品認証とMIT(台湾製)スマイルマーク認証を獲得した、鹿谷における「台湾の光」でもあるのです。
竹炭は多くの人々が消臭と除湿の材料として用いています。竹炭を加工して、生活用品を作るとなると非常に多様性があります。武岫竹炭窯では衣類、食器、手作り石けんなどの製品を開発しています。さらには食用レベルの竹炭パウダーもあり、様々な食品加工時の優れた材料となっています。竹酢液は竹を焼いたときに出る副産物で、天然のエッセンスであり蚊の予防や菌の抑制に効果があります。化学原料を心配している保護者の方々がここに防虫スプレーの代わりに購入しに来て、家での防虫用にスプレーとして使用しています。

【南投の旅の驚きと喜び】小半天での卵遊びと竹鑑賞
▲竹酢液は天然の虫よけスプレーで、保護者の方々に広く喜ばれています。

実のところ、その辺の適当な竹で竹炭を焼き上げることができるわけではありません。武岫竹炭窯は竹材の生育環境と年輪に対してどちらにも要求があります。竹炭窯園区でガイドを聴けば、答えが見つかります。でも1つだけお教えしますと、焼きあがる竹炭が期待と一致するよう追求するために、焼き上げる竹炭の燃料もじっくりと選び抜かれたものが使用されています。リュウガンとライチの枝だけから燃料を選び、窯で3日3晩火を絶やさずに焼き上げてはじめて、竹炭の完成品となるのです。

【南投の旅の驚きと喜び】小半天での卵遊びと竹鑑賞
▲武岫竹炭窯での参観に来たら、窯で竹炭を焼いている場面に出会う可能性があります。
【南投の旅の驚きと喜び】小半天での卵遊びと竹鑑賞
▲窯の内部には今焼きあがった竹炭があれば、タイミングよく鑑賞できます。
【南投の旅の驚きと喜び】小半天での卵遊びと竹鑑賞
▲園区内の展覧エリアでは、竹炭工芸を理解できます。
【南投の旅の驚きと喜び】小半天での卵遊びと竹鑑賞
▲竹炭で作られる加工品には様々な種類があり、多くの人々の想像を超えています。

現在武岫竹炭窯内には計5基の窯があります。それぞれが交代で焼き上げを行い、1回3日3晩となります。訪問時には、焼き窯の作業を見ることができる可能性があります。もしもこの伝統的な窯に強く興味を惹かれたら、園区のスタッフに質問してみてください。
ガイドが終った後にも急いで立ち去らず、座って一杯の鹿谷のお茶を味わい、竹炭を使ったおやつを試してみてください。特別な竹炭ピーナッツまたは竹炭豆干を食べれば、外から中まで竹の益あるところを楽しむことができます。食用レベルの竹炭パウダーは特別な製造工程のためコストが比較的高くなっています。新しいもの好きな方はこれらの美食を絶対にお見逃しなく。

【南投の旅の驚きと喜び】小半天での卵遊びと竹鑑賞
▲食用レベルの竹炭パウダーで作られたピーナツとおつまみを召し上がれ!
【南投の旅の驚きと喜び】小半天での卵遊びと竹鑑賞
▲武岫竹炭窯のメニュー。
孟宗竹林古戦場

以前小半天ではたくさんの竹林が栽培されていました。現在竹はすでに主要な経済作物ではなくなっていますが、竹林の景観と関連する副産物は依然として小半天の特色であり続けています。ここに来たら必ず孟宗竹林古戦場を訪れるべきです。ここは林爽文が最後の戦役を終えた場所であり、古戦場内の遊歩道には竹林で満ち、雰囲気のある景観は、気晴らしや外での記念撮影に優れた場所です。竹林が生い茂る美しい景色は外国の方々からも理解され、ケイト・ブランシェット氏が台湾でコマーシャルを撮影した際にも、ここの竹林を背景としました。

【南投の旅の驚きと喜び】小半天での卵遊びと竹鑑賞
▲竹林の散策は小半天で必ず遊ぶべきルートです(提供:小半天レジャー農業エリア)
徳興瀑布

自然の景色を愛する方は必ず徳興瀑布に行ってみてください。徳興瀑布は上下2層あり、高さは50メートル以上に達します。水の流れ落ちるさまを見れば、心も自然に軽くなっていきます。ここではぼんやりするにも、自撮りを楽しむのにも適しています。
瀑布は車道から遠くなく、しばらく歩くだけで到着する、とても簡単に近づくことのできる観光スポットです。また簡単に到着できることから、休日には車の渋滞が出現します。天気のいい時にはなるべく早く水遊びに行って、涼しさを楽しむようおすすめします。

【南投の旅の驚きと喜び】小半天での卵遊びと竹鑑賞
▲徳興瀑布は行きやすいことから、多くの人が好んで行く美しい景色です。(提供:小半天レジャー農業エリア)
おすすめのレストラン

武岫農圃 (水曜定休)
電話番号:049-2009018
住所:南投県鹿谷郷羊湾巷800之11号
武岫竹炭窯
電話番号:049-2676-262
住所:南投県鹿谷郷竹林村田頭巷35-66号
竹桟 (木曜日定休)
電話番号:049-2750587
住所:南投県鹿谷郷和雅村愛郷路39-50号
銀杏森林 (木曜日定休、ただしランチのみ営業)
電話番号:049-2676918
住所:南投県鹿谷郷羊弯巷800之1号

小半天レジャー農業エリア及び小半天借問站(小半天インフォメーションステーション)

電話番号:049-2677213
住所:南投県鹿谷郷竹林村光復路106-2号
担当者:呉水鳳