樺勝美果園は、富里郷万寧村でグアバを栽培する専業農家で、無農薬農法と草生栽培の導入により、緑あふれる果樹園となっている。園内では地鶏が動き回るのを見ることもできる。ここの環境はさわやかで、グアバ好きが集まってグアバ狩りを楽しむのに最適である。
グアバの摘み取りは難しくない。果樹は低木化されているので、ソフトボールよりも一回り大きいグアバも手摘みできる。オーナーの説明によく耳を傾けてから、好きなグアバを選んで、軽く回せば摘み取れる。力を入れたり、汗だくになったりする必要はない。
果樹園は無農薬農法を採用し、現在オーガニック認証取得の手続きを進めている。農薬を散布しないので、農薬の残留を心配せずに、摘み取り後にそのまま食べて、グアバの甘さを体験できる。袋がいっぱいになるまで15分もかからないので、子供たちが生態や果樹について学習し、おいしく食べて楽しく遊べる食農教育プロジェクトに適している。
農園では四季を通じてグアバを収穫できるが、他にも、ビワ、ローゼル(洛神花)、マンゴー、帝王みかん(帝王柑)といった果物も栽培されている。果物狩りはいつでもできるが、事前の予約が必要である。
樺勝美果園
4人一組での申し込みが必要、一人250台湾元で1袋の摘み取りが可能
電話:0936-450932
住所:花蓮県富里郷万寧村8鄰朝寧1-5号(台九線305キロ地点)