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花蓮縣

【地元民のおすすめ】年間を通してグアバ狩りができる樺勝美

樺勝美果園は、富里郷万寧村でグアバを栽培する専業農家で、無農薬農法と草生栽培の導入により、緑あふれる果樹園となっている。園内では地鶏が動き回るのを見ることもできる。ここの環境はさわやかで、グアバ好きが集まってグアバ狩りを楽しむのに最適である。

【地元民のおすすめ】年間を通してグアバ狩りができる樺勝美
写真:樺勝美果園は富里郷でグアバ栽培に特化した最初の果樹園だが、園内には他にも様々な種類の果物が栽培されている。

グアバの摘み取りは難しくない。果樹は低木化されているので、ソフトボールよりも一回り大きいグアバも手摘みできる。オーナーの説明によく耳を傾けてから、好きなグアバを選んで、軽く回せば摘み取れる。力を入れたり、汗だくになったりする必要はない。
果樹園は無農薬農法を採用し、現在オーガニック認証取得の手続きを進めている。農薬を散布しないので、農薬の残留を心配せずに、摘み取り後にそのまま食べて、グアバの甘さを体験できる。袋がいっぱいになるまで15分もかからないので、子供たちが生態や果樹について学習し、おいしく食べて楽しく遊べる食農教育プロジェクトに適している。

【地元民のおすすめ】年間を通してグアバ狩りができる樺勝美
写真:グアバが袋いっぱいになるまで摘み取れる。朝早い時間が一番気持ち良い。

農園では四季を通じてグアバを収穫できるが、他にも、ビワ、ローゼル(洛神花)、マンゴー、帝王みかん(帝王柑)といった果物も栽培されている。果物狩りはいつでもできるが、事前の予約が必要である。

【地元民のおすすめ】年間を通してグアバ狩りができる樺勝美
写真:成熟前のグアバはこんな感じである。見たことがない人も多いのでは?
【地元民のおすすめ】年間を通してグアバ狩りができる樺勝美
写真:グアバの木は低木化されているので、手軽にグアバ狩りを楽しめる。
【地元民のおすすめ】年間を通してグアバ狩りができる樺勝美
写真:果樹園は草生栽培を採用している。草生栽培は表土が雨に洗い流されにくく、有機物を増やし、湿度を保つのに役立つ。園内では地鶏が動き回っているので、うかうかしてはいられない。
【地元民のおすすめ】年間を通してグアバ狩りができる樺勝美
写真:呉翠玲(ウ・ツェイリン)さんは長年グアバを専門に栽培してきた。手に持ったグアバの大きさには驚かせされる。

樺勝美果園
4人一組での申し込みが必要、一人250台湾元で1袋の摘み取りが可能
電話:0936-450932
住所:花蓮県富里郷万寧村8鄰朝寧1-5号(台九線305キロ地点)