芭洋はオーナーの名字です。オーナーは恒春アミ族の出身で、伝統的な美味しい料理を創り出し、また自分の庭園から様々に変化させる魔法をよく知ることから、葉拓と醸造の楽しさに連れて行ってくれます。どのプロセスでもとてもリラックスできる、思いもよらないような魔力があるのです。
池上を訪れたことがあっても、ここを訪れたことがないなら、池上をよく知っているとは言えないかもしれません。
葉拓はとても簡単で、このイベントは子どもたちからもとても喜ばれています。木槌を手にしてずっと叩くことができるからです。大人の方は木槌でたたきまくる快感を楽しんでいるようです。
布の上に葉のスタンプを押します。うまく並べらることができると、きれいな幾何学模様の図形が表現できます。簡単で特別なプロセスを経て1つの作品が完成しました。心の中にどんな思いを抱えた人でもこのDIYに参加でき、どの人にも収穫があるものと信じています。この小さなナプキンは美しい布というだけでなく、続いてその他の用途に使用できるのです!
美味しい料理を作る方法を知る芭洋が、皆様を“酒醸(酒かす)”作りへとお連れします。これはアミ族の伝統的な美食で、作り終わった後には自分専用の酒醸を1瓶持ち帰ることができます。そのまま食べることも、サラダなどの料理に添えることもでき、自分自身の食卓の小さなコレクションになります。
芭洋では蒸しておいた糯米、水、白麹などの材料をあらかじめ準備してあります。手順に従い温度、水の割合をしっかりコントロールすれば、酒醸(酒かす)の半製品を創り出すことができます。瓶に詰めて3日間静かに保管し、瓶の中の白麹が発効し始め、人を惑わせるようないい香りがしてきたら食べられるようになります。
芭洋で聞いた面白いこと、それは白麹は酒醸(酒かす)の風味を決定するということです。アミ族の部落ではそれぞれ白麹を作製する時に使う配合が異なるため、酒醸(酒かす)の風味も自然と異なるそうです。芭洋の芭洋の特色は「甘くしつこくなく、適度な酸味」です。ほかの人の白麹を使って作ると、同じ味を表現できるとは限りません。
瓶詰めにしてから蓋をしっかりと閉めた後、さらに先ほど作製した葉拓の布巾で封をして飾りを瓶の口に縛れば、自分だけの酒醸になります!
芭洋の優れた調理技巧はすべて黒板の上にかかれています。Amis美饌はメニューのない料理のレストランで、ディナーの時間帯だけ開店し営業しています。天気がよければテーブルを木の下に設置できます。池ののんびりとした空気、アワ酒と共に、美味しい料理が楽しめます。