台北から車でわずか40分の烏来は、台湾十大鳥類観賞地の1つになっています。コースは駅脇の桶後渓のところから入り、7、8キロの距離です。冬になると、中海抜に住む山鳥が姿を現しはじめ、11月～翌年2月頃がバードウォッチングに最適の季節です。 烏来はタイヤル族の村落で、伝統舞踏や儀式を見ることができます。興味のある方は踊りの輪に仲間入りして、実体験することもできます。緑の木々の合間から豪快に流れ落ちる滝や烏来の大自然が鳥瞰できるロープウェイもあります。 烏来の近くには碧潭、燕子湖、紅河谷、烏来瀑布、娃娃谷、内洞森林遊楽区などの観光地があります。内洞森林遊楽区は木々がうっそうと茂り、草花も豊富で、台湾北部で一、二を争う野鳥と蝶の観賞地です。また、年間を通じて豪快に水しぶきをあげる三層の内洞瀑布も有名です。