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第1日:安平古堡 -> 大天后宮

第1日
安平古堡 -> 大天后宮

台南市沿海近郊はいずれもバードウオッチングに最適の場所です。新西浜道路を北に向かって走れば安平一帯でカモメ、カササギ、サギなど、台南から北汕尾鹿耳門までの沿道にはシロチドリやサギなど40種類の鳥類が観察されます。特に北汕尾では万に達するサギの群が見られ壮観です。
四草湖一帯は塩田地帯で昔ながらの懐かしい風景が望め、毎年9月から翌年5月にかけてはウズラシギの大群やその他の渡り鳥が越冬しています。ここは、ジアからオーストラリアにかけての渡り鳥の中継地になっています。
曾文渓の河口には10月から翌年4月にかけては著名なクロツラヘラサギやガンをはじめカモ、タカ、ワシ類の天下になります。かつて塩を運んだ旧運河沿いには「紅樹林」(メヒルギ・マングローブ)が広がっています。台湾には4種類の紅樹林がありますが、台南には海茄冬、欖李、紅海欖の3種があります。