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【旬のメニュー】秋蟹を自分で調理する

天高く、カニ肥ゆる秋

秋蟹を食べてこそ、秋の味わいを本当に楽しめる
新北万里でカニの漁獲が始まり、カニ🦀を食べる季節がまた巡ってきた

万里ガニの選び方

新鮮で生きがよいカニを選ぶ
万里ガニは海ガニで、海水の中でしか生きられない。生簀(いけす)のある魚屋を選び、動き回る元気なカニを選ぶとよい
腹部が肉厚のカニを選ぶ
万里ガニは天然のカニで、規格がそろっている養殖のカニとは異なる。カニのサイズは重要ではなく、腹部が肉厚で、重量感があるカニは身がしっかりしていて、食べごたえがある。
オスを選ぶか、メスを選ぶか
腹部がとがっているのがオスで、丸みのあるのがメスである。オスは「身」が詰まっているので、最初はオスを勧める船長は少なくない。メスの卵を食べたい場合は、11月以上に捕れる三点蟹(ジャノメガザミ)のメスを選ぶことをお勧めする。新鮮でたっぷり詰まった卵が食べられる。

万里のカニ料理の注意点

万里ガニは海ガニで、海水から上げると変質しやすいので、すぐに蒸して食べ終えてほしい。
その日に食べない場合は、蒸してから冷蔵庫で保存する必要がある。