東勢のナシはまさに「今が旬」!百果の祖と台中を遊び尽くす
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臺中市

東勢のナシはまさに「今が旬」!百果の祖と台中を遊び尽くす

心禾園観光果園(心禾園観光果樹園)Shinhe Orchard
「心禾園観光果園(心禾園観光果樹園)Shinhe Orchard」は代々農業に従事している詹家が経営しています。詹さんは3代目で、息子も果樹園の事務を受け継いでいます。父と子の二代で新たな技術とイノベーションを勇敢に試みています。生産される果物は他より甘く大きく、東勢のナシの季節に合わせ、ナシ狩りの体験スケジュールを早めに予約するのをお忘れなく。
果樹園オーナー詹さんは、いかにして紙袋を通してナシの成熟度を観察するのかをきめ細やかに解説してくれます。熟成したナシは黄色で光沢があり、しっかりと紙袋を観察し、少しだけ黄色く透けて見えれば収穫できます。収穫期間外には、果物農家たちは田畑での作業、例えば土を整え、いかにしてナシの樹を高くなりすぎず、また樹の枝を低く抑えて簡単にナシの実が落ちないようにする、ナシ園の支えを設置する方法、そして複雑な梨穂(接ぎ木用の枝。花苞とも呼ばれる)の接ぎ木の手続きなど忙しく作業しています。
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高接ナシは毎年接ぎ木をする必要があります。ほかの果樹のように1回で完成しません。
いかにしてうまくナシを収穫するのかをオーナーがガイドしてくれます。ナシ狩りはナシを下に引っ張ればいいというものではありません。下に引っ張る力が適切でないと、額と果肉が分かれてしまい、果実に養分を補給する木の幹を傷つけてしまいます。反対に樹の枝を上方の反対方向に向けて折ればいいのです。
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自ら採取した数では足りないのなら、現地には果樹園の主人が品種と大きさによりクラス分けをした、それぞれ甘く香り、またシャキシャキしたナシが販売されています。心禾園にはマンゴー、一般のビワの4倍大きく汁気たっぷりのモンスタービワもあります。季節に合った果物を選ぶことではじめて、果物狩りの楽しみを体験するチャンスがあります!
東勢のナシはまさに「今が旬」!百果の祖と台中を遊び尽くす
青皮、黄皮または白皮のナシであれ、果実は非常に大きく肉質はきめ細やかな高接梨は、糖度、水分、外観、新鮮さのどれもが食欲をそそります。もうすぐ最盛期に入ります。心禾園Shinhe Orchardのほか、東勢山城の軟埤坑休閒農業区(軟埤坑レジャー農業エリア)、梨之郷休閒農業区(梨之郷レジャー農業エリア)など、多くの果樹園がナシ狩りを提供しています。電話で2か所の農業エリアのサービスセンターにお問合せください。ぜひ週末の休暇前を利用して果物狩りの楽しみを体験してください。
沐心泉休閒農場(沐心泉レジャーファーム)Muxingquan Leisure Farm

「沐心泉休閒農場(沐心泉レジャーファーム)Muxingquan Leisure Farm」は花と果物を料理に取り入れた創作料理で有名です。オリーブオイルはドアの外にあるあのオリーブの木の果実で作製しました。生産地から食卓へ直送し、飲んで安心のすっきりとした甘みで飽きることはなく、青臭い味もまったくありません。絶対にお試しください。
ぐつぐつ煮立った「南瓜新蔬鍋(かぼちゃと野菜の鍋)」の香りが漂います。濃厚なスープをひと匙すくえば、カボチャたっぷりで本当においしいです。カボチャはこの店の代表的なメニューで、ドアにもカボチャ関連の装飾品が飾られ、カウンターでも自分たちで植えたカボチャが販売されています。
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おなか一杯になり満足した後は、レストランの裏手にある山のエリアを散歩できます。池のとなりには妙なる旋律の山林の交響曲が奏でられています。生態池のほとりには花、鳥、樹木、トカゲ、カエルがいます。原始的な山林に抱かれる感覚でとてもリラックスできます。たっぷりと大自然のユニークな香りを吸い込めば、一時都会の賑やかさと喧騒を離れ、のんびりとした自由自在さを感じられます。
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緑のギャラリーをのんびり遊ぶ:后豊鉄馬道+東豊緑色のトンネル
后豊鉄馬道は旧山線鉄道を改築して作られたサイクリング専用道です。たった4.6キロメートルですが、角を曲がれば長さ約12キロメートルの東豊緑色走廊に接続して、全長約17キロメートルとなります。レンタルサイクル店では自転車だけでなく、様々な種類の電動自転車が選ばれるのを待っています。さらには「2人乗り協力電動自転車」もあり、体力を使いすぎる恐れもありません。一家で遊びに行けば、多元的な交通ツールのレンタルサービスは非常に便利です。
「第一酒廠(第一酒造所)」はヨーロッパの城のような外観で、工場内は荘園風となっています。入場にはチケットを購入する必要はなく、無料でお酒の試飲ができます。工場内のレイアウトには新しい工夫が凝らされています。例えば椅子の足や酒だるでのブランコなど、酒だるを積み上げたり、新たに形作ったりしています。パークには列車があり、観光客への記念撮影へと提供されています。
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長い「9号トンネル」を自転車で駆け抜けると、夏の日特有の涼しい風が顔を通り過ぎていきます。爽やかな涼しさはまるで冷房のようです。トンネル内には優れた照明があり、暗すぎるということはありません。途中「花樑鉄橋」を通過します。橋脚には石のブロックを採用した建築で、川床の上にそそり立っています。かつては台湾の鉄道と交通の重要な指標でした。すでに文化部により歴史的建築物に指定されています。
30数分後には終点の「后里馬場」に到着します。馬たちは午後4:30には仕事を終えてしまいますので、がっかりしないためにも、馬に乗ってみたい方は早めに来ることをお勧めします。馬場から折り返し、廃棄された鉄道を改築した東豊トンネルに向かいます。この鉄馬道(サイクリングロード)にある観光スポットは相対的に多く、全体的にもパーフェクトに計画されています。バイクや車などの走行は禁止され、人と自転車も道が分けられています。ルート上の観光スポットには石岡ダム、0蛋プラットフォーム(「零担仔」とは台湾語での「小売ブース」を指し、その同音異語となります)、情人木橋、梅子駅、百年のマンゴーの樹等、今回の家族旅行の計画のパーフェクトな終わりを迎えるために、涼しい風に吹かれて楽しみながら、心と体をリラックスさせてください。
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