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南投縣

力を抜いて、南投・水里でのんびり果物狩りを楽しもう

2つの「呆」の字を併せて一緒に中国語の読みで読むと「梅」となります。「槑」は「梅」の旧漢字であり、一般の方がこの字に触れることはありません。陳友蘭渓の台21号線沿いは、冬には梅の鑑賞の聖地となります。斜面の白い梅の花はまるで冬の雪のよう。上安村一帯の人々は梅産業の盛んな年代を歩んできました。南投水里の「槑レジャー農業エリア」に記憶と詩意をもたらしています。
現在の農産品の多様化と発展により、面白い体験イベントが派生しています。例えば茶葉の茶揉み体験、聞き茶などです。地元にはシイタケ産業もあり、シイタケの生態解説とDIYイベントも行われています。毎年4月の梅の季節に訪れたなら、脆梅(台湾風のカリカリ梅)のDIY、梅酢のDIYイベントにも参加できます。
ここを訪れた時には梅狩りの季節はすでに過ぎていましたが、現地にある様々な手土産が私たちの好奇心をかき立てます。以前航空会社が特別に顧客に贈るギフトとしてカスタマイズしたのが「槑鉛筆」だからです!この鉛筆は季節の影響を受けず、梅産業のDIYイベントとして体験できます。友だちへプレゼントする贈り物にと考えているなら、自分の手で作った槑鉛筆はいかがでしょうか。30分ほどで手作りの面白さを楽しむことができます。

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▲工業製品のような画一性はありませんが、槑鉛筆のどれもが唯一無二の手工芸品です。

観光客からよく質問されるのは「梅の木は枝の多くが曲がりくねっているのに、どうやって鉛筆作りに使うのですか?」ということです。蘆さんは槑鉛筆作りの詳細を指導しながら、ペン軸は丁寧にきめ細かく選んだものであることを教えてくれました。梅の木の秘密が隠されており、すばらしい解説と実際の作成によって記憶に深く刻まれ、地元を深く理解できる物産です。早く実地での体験にいらしてください!

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▲梅の木には毎年尖った長い枝が伸びてきます。春に収穫する梅の品質を向上させるために、冬にこれらの長い枝を切り落とす必要があります。現在はクリエイティブな発想により、これ等の切り落とされた梅の枝が槑鉛筆の素材となっているのです。

鉛筆作りの手順は難しくはありません。自分が一目ぼれしたペン軸を1本選ぶのに最も時間がかかります。選び終わった後には枝の中心に照準を合わせて穴をあけ、鉛筆芯を糊付けして芯を作ります。さらにカッターで鉛筆を心を込めて削ります。ペンに特別な意味があるのなら、ペン軸に文字を刻むこともできます。

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▲穴あけは難しくはありません。1本の鉛筆に穴をあける時間は秒でカウントできます。
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▲鉛筆を削ったことはありますか?梅の枝の硬度は想像よりも硬めです。上手に鉛筆を削れるなら、梅の枝のペン軸への挑戦をお待ちしております。
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▲梅酢は甘酸っぱくて飲みやすく暑さを和らげてくれます。さらに手を動かして自分専用の槑鉛筆作ることができます。

槑レジャー農業エリア内には、海外からの旅行客がよく指名し訪れるブドウ園「甘喜農場」があります。自然農法で農薬を散布せず、化学肥料を使用していません。農場は観光客自らブドウ狩りの面白さを楽しめるよう開放されています。産地で葡萄狩りを楽しめば運賃を節約でき、さらに安心です。

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▲マレーシアからの観光客がここに集い、葡萄狩りの面白さを体験しています。

甘喜農場の名は農場のオーナーである張友淦さんが子どもの頃に阿甘とよばれており、妻が林碧喜さんであることから、「甘」と「喜」の2文字を取って名付けられました。ここにくると果樹園内の葡萄の味わいのように、心に幸せな甘さを感じられます。張オーナーが印刷された看板を持ち、手順と注意事項を説明してくれます。続いて自分の目を頼りにターゲットを選ばなければなりません。ハサミを手に「カチャ」という音からの快感を楽しみながら、自分で選び自分で収穫した葡萄は絶対に一番おいしいはずです。

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▲甘喜農場はオーナー夫妻の名前を一字ずつ取って命名されました。

上安村には葡萄専用エリアがあり、「黒紫玉」と名付けられています。ここの巨峰の品種のブドウとその他の製品にどんな違いがあるのか、味わってみることができます。通り過ぎる時にはお見逃しなく。生産エリアでブドウを購入したり、新鮮なブドウ狩りでおいしさを体験できます。果樹園内では蜜紅、イタリアなどの違った種類のブドウを知ることができます。このほかの優れた点としては、自分自身でブドウ園の環境を理解することで、さらに安心できることです。

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▲左から右にイタリア、蜜紅、巨峰の3種類です。産地に来て初めてこんなにたくさんの葡萄を知ることができるのです。
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▲このプロフェッショナルな葡萄エリアは「黒紫玉」をブランド名として打ち出しています。
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▲オーナーは《本草綱目》すらも出てくるような、非常にたくさんの資料とブドウと栽培について説明してくれます。
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▲農場のブドウは宅配できます。現地で収穫すれば運賃を節約できます!
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▲槑レジャー農業エリアのサービスセンター付近には鵲橋があり、上安村の景色を鑑賞できます。

何を待っているのですか?早く電話を手にして、自分と家族のために果物狩り、槑鉛筆のDIYのスケジュールを予約しましょう。違った農村風景を体験できます。カスタマイズされた旅行日程サービスが必要なら、槑レジャー農業エリアのサービススタッフまでお問合せください。お待ちしております。

槑鉛筆のDIY&槑レジャー農業エリア

予約電話番号:049-2821011
担当者:劉思誼
住所:南投県水里郷上安村三部路29号

甘喜農場

果物狩りの期間:夏6~8月、冬11月~翌年1月。朝が最良ですが、午後にもお楽しみいただけます。必ず先にご予約ください。
料金:入園料は無料ですが、収穫した重量に応じて、斤(台斤=600g)計算での量り売りとなります。
予約電話番号:049-2821613、0937-748023
住所:南投県水里郷上安村安村巷148-7号