このアートな紙製ランタンはランタンフェスティバルで大量に発送されたものではありません。厚紙を下り重ねて完成した紙のランタンで、堅固で美しいアート作品なのです。
かつて南投県は伝統に紙業が発達しており、現在も手工業による高級紙の重要な産地となっています。地元の南投紙に桃米の地元の竹を加えて作った紙ランタンは、なんと美しい作品なのでしょう!
紙農書院には構想があります。1年の時間を費やし「手作りDIYに適したアートランタン」をデザインしました。決してこの種のDIYでの手作りランタンのように、しばらくすれば壊れてしまうとは思わないでください。実際に手を動かせば、使用されている材料が本当にしっかりとしていることがわかります。リビングに置いても満足して微笑むことのできるアート作品なのです。
ランタンのDIYはホタルが舞う季節に合わせて正式にリリースされます。桃米を訪れた際は、1時間費やし紙農書院で自分の創意を発揮してみてください。
「80%の組立て手順に、さらに20%の創意を加えれば、自分だけのアートランタンが創れます。」
1年に渡る試験を繰り返しと修正により、ランタンを組み立てる方法はすでに完璧に修正されています。小学3年生以上の子どもなら自分の力で自分のランタンを完成させられます。ランタンの製作過程では簡単な工具の操作が必要となりますが、これらはどれも学習の一部分です。書院ではそれぞれの参加者がみな自力でそれぞれのステップを完成できるよう願っています。
紙農書院の紙職人、黄世豊さんは「適した場所での、適した材料」が最も重要であると述べています。このためすべての材料が南投からやってきました。紙は埔里の製紙工場から、竹は書院の裏手にある林からです。時間が十分にあるなら、オーナーに連れられて何歩か歩き、自ら書院裏手の竹を持ち帰りにつれていってくれます。
黄世豊さんは積極的に各種の原料を発展させて、紙へのイメージを開発することで生活での各種の材料を利用して紙を作製しています。例えば書院の前のカジノキ、地元で盛んに生産されている筊白筍、さらには台東の友人が送って来た牛糞まで、どれもを原料に試してみています。
もしもあなたが文房具ファンだったり、紙にほれ込んでいるのなら、紙農書院で開発した紙の手作りイベントに参加すべきです。これらの過程に参加すれば、書院のオーナーの真面目なこだわりをかんじることができます。